2023年09月28日
≪ソリューション事例≫ 研修カリキュラム設計
2023年4月に某企業にて新入社員研修を実施した時に、設計したカリキュラムです。

*この研修で使用したテキストは50ページです。
入社して半年後の10月に新入社員フォローアップ研修実施を前提に進め、3ヵ月(4月~6月)の研修期間とOJTを終え、7月~9月の配属後に改めて実施する集合研修のカリキュラム設計をしました。

研修カリキュラム設計には、フレームワークを活用しています。
◆ なぜ実施するのか(Why)
◆ 誰が・誰に対して(Who)
◆ いつ、どのタイミングが効果的なのか(When)
◆ 何をテーマにどんな内容を実施するのか(What)
◆ どうやって・どれぐらい(How・How Many)
そして何よりも一番重要なのは「受講者の課題を解決できるのか」「どんな成果に繋げたいのか」など主催部門と経営視点でのメリットを共有することですね。
弊社では通例で開催するセレモニー(定期イベント)的な社員研修は、全く効果がないと考えています。(意識付けという効果はあるかもですね)
せっかく時間と費用をかけて実施するなら、受講生のスキルアップや価値観変容、行動変容に繋げて経営に影響を及ぼすようなインパクトを与えたい。
そのためにはもっともっと依頼先である法人顧客を知り、社長の目指すビジョンやミッション、組織全体を知り、社内の事情をキャッチしてさらには、その客先やビジネスモデル、業界全体やトレンドを知っていないと、効果的なHR戦略が打てないですね。